やす子が自衛隊を辞めた理由は？～入隊理由や所属、階級について調査～

24時間テレビで見事マラソン完走を達成したやす子さん。賛否の声を交えながら今話題になっていますね。

皆さんご存じの方も多いかと思いますが、やす子さんには自衛官の経歴があります。

今回はやす子さんが自衛隊を辞めた・入隊した理由に加えて自衛隊時代の詳細についてまとめたいと思います！

この記事を読めば、やす子さんの自衛隊時代の具体的内容を知ることができます！

自衛隊を辞めた理由

辞めた理由について本人から、「ある日上官が自分の前を歩いている時に、上官に追いついて『辞めます！』と後先考えず言ってしまった」というように話されています。

自衛官は任期制で、2年毎に続けるかどうかを自分で決めることができ、勤続年数4年から退職金が出るようになっています。その為やす子さんは4年働くまでは辞めないつもりでいたようです。

しかし上官と縦に歩く場面で、辞めよう！という天からの声があったと話されていて、本能的にその場で辞める宣言に至ったという感じですね。

退職を告げた際、上官から反対されたときの事をこのように話されていました。

「ポンコツというか、仕事ができなかったので、“君を駐屯地から出すわけにはいかない”って。“君は社会でやっていけないから”って」と自虐ネタを披露。さらに「ご飯、自由におかわりしていいから」とユニークな条件で引き留められたといい、「人生の中で愛されているなと実感する時期でした」とも振り返った。

やす子　自衛隊の退職を引き留められた意外な理由「人生の中で愛されているなと実感する時期でした」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

上官の発言の真意は分からないままですが、引き留めようとしてくれる姿勢に対して人間の愛情を感じられたようですね。

自衛隊に入隊した理由

やす子さんの自衛隊への入隊理由は端的に「助けてくれ！って思いで」と語られています。

やす子さんは幼少期から母子家庭にて育てられてきましたが、中学時代に遭った九死に一生を得る交通事故をきっかけに家庭環境が悪くなり、高校時代は児童養護施設で暮らしていたと話されています。

高校卒業後は「衣食住がそろう場所」という条件のもと就職先を探し始めました。そして地元山口県での選択肢はパチンコ屋と自衛隊の2択となったようですが、パチンコ屋の面接時にドアに挟まるというトラブルを起こしてしまった為に面接を断念されたようで、実質1択となった自衛隊がやす子さんの最後の希望になったようです。

当時の状況を振り返りとしてこのような発言がありました。

「自分の場合は保護者がいなかったので、家を借りたり、携帯（電話）を借りたりすることができなかった。衣食住がそろっている自衛隊に正直その時、悪い言葉で言うと入らざるを得なかったという感じですね」

やす子が自衛隊に入隊した理由を衝撃告白「悪い言葉で言うと…」高校時代は養護施設暮らし（日刊スポーツ） – Yahoo!ニュース

自衛隊での面接では「安定した生活を得たい」「人の役に立ちたいです」ということを面接官に伝え、見事入隊に至ったとのことです。

自衛隊での所属は？

自衛隊時代は陸上自衛隊の大久保駐屯地にて施設科に配属され、女性隊員としては珍しいドーザ手(ブルドーザーオペレーター)として勤務されていました。

当時の状況について、やす子さんより下記のようにコメントされています。

周りは男性ばかりで、同僚の女性は2年上の先輩ひとりだけ。ドーザ手も小隊20人のなかに3人しかいなくて、女性は私だけでした。

「女性だからハンデがもらえるわけでもなく、20kgくらいの荷物を背負って歩くんです。周りは男性ばかりだけど、負けてらんない！　という感じでした。

やす子：人を助けずにはいられない性格に導かれた芸人道【前編】 | Cocotame(ココタメ) – ソニーミュージックグループ

男女の隔たりなく厳しい日々を送られてきたことが伝わってきますね。

しかしそこに喰らいついていこうとする姿勢には、やす子さんの労を厭わぬ真面目さや誠実さという面が現れているように思います！

そしてドーザ手に抜擢されたことに関しては、次のようにコメントされています。

自分のどこに適性があったかはわからないんですけど、あとからIQテストと適性検査の結果の両方が、7段階評価の7だったって聞きました。でも、最初はめちゃめちゃポンコツだったので、『両方7のくせに！』って怒られてばかり。何もうまくいかなかったですね」

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運か実力かは明かされていませんが、適性満点という結果が抜擢の理由なのは確かですね。やす子さん自身も適性に手ごたえがなかったようで、苦労の日々が続いたようです。

自衛隊での階級は？

自衛隊時代の最終階級は「陸士長」だと公表されています。

陸士長は自衛隊階級の中で下から３番目に位置する階級のようです。

やす子さんも2年間勤務されていたとの事で、厳しい環境をを強いられながらも階級昇任を重ねられていたことが伺えますね。

現在も自衛官業務に従事

やす子さんは2024年の4月から即応予備自衛官として自衛隊へ復帰されています。

■即応予備自衛官とは？

・有事の場合の召集命令により出頭し、現職自衛官とともに召集活動に応じる

・普段はそれぞれの職業に従事し、年間30日の訓練に参加をする

芸人と自衛官の2足のわらじで歩んでいくとされていますが、自衛官の訓練は勿論楽なものではなく、「長袖長ズボン、革靴を履き、銃を持ちながら40km山を登る」といった過酷な訓練があることを話されていました。

今後も自衛官を続けたい理由として、このように答えられています。

「一度部隊に足を入れると仲間ができて、ノウハウがあるので一般の人よりは災害のときに役に立てるかなという思いでやっているって感じですね」

やす子、２４年４月から即応予備自衛官に復帰予定　芸能活動と並行する理由「一度部隊に足を入れると仲間ができて…」 – サンスポ (sanspo.com)

マサキ

大阪府在住のサラリーマン

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